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新潟県妙高市、日本百名山のひとつ妙高山の麓にある原通地区(旧原通村)と呼ばれる日本有数の豪雪地帯で農家をしています。
「雪国妙高」
新潟県妙高市は雪の町です。
全国放送の気象ニュースにも、たびたび妙高市の名前が出てくるのでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
原通地区はそんな妙高市の中でも山間地に位置します。
過去には原通地区からほど近い旧関山駅で1日の降雪量が210cmを記録し、世界一(1日の降雪量)として認定されたことがあります。
シベリアから来る冷たい空気は日本海の暖流により多くの水分を含み、妙高連邦にぶつかりながら分厚い雪雲を形成してこの地に大雪を降らせるのです。
豪雪地域に暮らす私たちにとって、その積雪量は脅威であり克服しなければいけないものです。
しかしながら、その豊富な積雪と気候条件は、お米や野菜づくりにおいて大きな恩恵を与えてくれます。
新潟県妙高市原通地区のお米が美味しい理由
●昼夜の寒暖差
お米には登熟期(とうじゅくき)と呼ばれる稲穂に実が入る時期があります。田んぼ全体が黄金色になる初秋の頃です。この登熟期の寒暖差がお米の味や品質に大きく影響するのですが、妙高市原通地区は妙高高原にほど近い場所にある為、朝晩の澄んだ空気と日中の気温との間に激しい寒暖差が生まれ、甘みのある味わい深いお米が育つ環境が整っています。
●冷たい雪解け水
お米の栽培には、水が非常に重要な役割を果たします。澄んだ冷たい雪解け水があることがお米の味わいを大きく左右するのです。
妙高市原通地区は妙高山の麓に位置する日本有数の豪雪地帯です。冬に妙高山に降り積もった雪は春になると雪解け水となり麓の原通地区にゴーゴーと音を立てて流れ込みます。
雪解け水はミネラルがたっぷり含まれていて、土壌に栄養を与え、お米作りの土台を作ってくれます。
3枚ある画像のひとつは近くにある日本滝百選にも数えられる苗名滝です。
●手間を惜しまない土壌づくり
我が家の田んぼは有機質の肥料「米ぬか」と「菜種油かす」を毎年土壌に入れています。有機質の肥料を使うことでお米の甘さや香り、輝きが格段に変わってきます。手間を惜しまないお米作りをしています。
3枚ある画像のひとつは休憩中の祖母です。
「原通産コシヒカリ」
原通地区のお米は生産量が少ないため、魚沼産コシヒカリのように有名ではありません。
私の家は昔から、自宅で食べる分と親戚に贈る分以外は地元の農協とお米屋さんに販売していました。
農協もお米屋さんも原通産は生産量が少ないため、他の地域のお米と混ぜて新潟県産や上越産として販売しているため、原通産100%のコシヒカリはなかなか市場に出回ることはありません。
ただ近隣の間では原通産のコシヒカリは美味しいと言われており、「知る人ぞ知る」という状況です。
大規模農家や農業法人ではないので、たくさんは作っていない為、数量限定での販売になります。
田舎の普通の農家から直接お米をお取り寄せすることに、ご興味のある方いらっしゃいましたら是非ご検討ください。
我が家の田畑や近隣の風景をインスタグラムに載せています。よろしければ下にあるアイコンを押してご覧ください。
ご注文確認後、精米をしてお届けいたします。丹精込めて作ったお米です。是非一度ご賞味ください。
皆様のご注文を心よりお待ちしております。